大人っぽいWebサイト [Webサイト構築]
「大人っぽい」と言っても、アダルトサイトという意味ではない。就活に活用できるような、よく考えられたWebサイトは、どういった要件を満たすものだろうか、ということ。
世の中の個人サイトの多くは、自己満足の子どもっぽいものが多いが、そうしたものを作っても、就活に有利になるようなものではない。安直に無料サイトなどで提供されているツールなどで作ってしまったり、ホームページ作成ソフトのデフォルトや、既に用意されている画像、効果などで作ってしまったりしてはいけない。
それでは、どのようなものが大人っぽいWebサイトと言えるだろうか。これには、いろいろな意見があるだろうし、それを考えるのも、また、それぞれの人の主張を示すことになるので、必要なことかもしれない。
今後もいろいろ、思いつくことを書いてみたいと思うが、取り敢えず、大事なことを一つ。
自分の趣味のためのページを作ってはならない。あくまで、他の人のためのページを作ること。何らかの意味で人の役に立つことを目指す、という目的がなければ、自己満足のページになってしまう。どうしたら人の役に立つかは、それこそ、これもいろいろな考え方があり、それを考え、その考えたことをWebページに表現することで、個性が表れるのである。
単に、人が見て、おもしろい、というのではなく、もっと実質的な効用を考え、それを実現するために必要なことを必要な範囲で表現しているようなページは、非常に好感が持てるし、またその作者・発信者に感謝する気持ちにもなる。
もちろん、最低限のグラフィカルなデザインを考慮する必要はあるが、それに凝るよりも、内容重視で行きたい。
その上で、誤りのない、正しいHTMLとCSSを使ったコードであれば、それを見たときに、ああ。この人は誠実に取り組んでいるなあ、という印象を持てる。そういうWebサイトを作って欲しい。
最初の設計は大事です。方法的に考えたらいいと思います。
まず紙の上でラフ・スケッチをいろいろとしてみるといいでしょう。
そうしているうちに、実際に作ってみたくなるデザインが出てくると思います。
by yfukuda (2005-01-26 02:54)