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プログラミングの例題・練習問題の形式 [プログラム]

 初歩のプログラミングを教えるための例題や練習問題をいろいろ集める場合、それがどのような形式のものかを予め考えておくのだいいだろう。

 これは一種のデータベースだ。データベースであるからには、各データは同じようなフィールドを持っているものとして形式化されていないと、蓄積することができない。

 それでは、例題や練習問題はどのような要素からできているだろうか。実際の本の中では様々な形をとってはいるが、それは次のような要素に分析できるだろう。

  1. 問題の目的、何を説明するための問題・例かということ
  2. 問題そのもの
  3. 解答としてのプログラム・コード
  4. プログラムの解説
  5. 出典

このうち、プログラムの解説は、必ずしもなくても構わない。またプログラム・コードも、練習問題に解答がついていないときには、基本的には欠けていると言っていい。ただし、それを補うために、何とか解答例を考えることはできる。

 問題そのものについては、例題のプログラムの場合には問題がないことが多い。しかし、プログラムの内容が理解できれば、それに基づいて問題を逆に作り出すこともできるし、何とかそうした方がいいであろう。

 目的は、たとえば、「ファイルの入出力の学習のため」とか、「繰り返しの仕方を学ぶため」など。これがいわば分類項目になる。

 ここでプログラム・コードは、特定の言語であることを前提としない。つまり、Cでも、Javaでも、Perlでも、Pythonでも、場合によってはJavascriptで書かれていてもよい。もちろん、初歩の例題・練習問題であるから、短いものが多く、中身も基本的なものとなっていだろう。そのため、それらを別の言語で定義し直すこともできるだろう。必ずしも全部ではなく、汎用の命令構文を全体に適用されずいい。


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