メニューページ自動生成は中止 [オンライン・サイト編集]
突然だが、トップページを自動的に作るのはよくないと思うようになった。
トップページ、あるいはそれに続くメニューページは、そのサイトの「顔」のようなものだ。これを、機械的に生成するようなページにすべきではない。来てくれた人に一番最初に見せるものだから、そこで、来た人を惹きつけるような工夫をした方がよく、そのためには、作る側が十分にデザインなどを練って作る必要があることに気付いた。
ただ、メニューシステムのために考えたことは、サイトマップに活かせるだろう。サイトマップは、最初に見るものではなく、いわば、そのサイトをじっくり見ようとしたときに、「後から」見るものだ。デザインよりも機能性が大事だし、それならば、機械的に作ることができる。しかも、そのためには、別にXMLで手書きの情報を蓄えておく必要もない。
サイト編集のツールの中心ページは、そのサイトのファイル一覧を表示するページで、そこでサイト全体のファイル・ディレクトリ構成が一覧できるようになっている。それと同様のものを、ユーザー向けのお化粧をして作ればよい。
更新するたびに作る必要はあるが、それに多少の時間がかかってもいいので、ページのタイトル、URL、ディレクトリ構成などを収集してくればいい。いや、ちょっと待てよ。ページについてはタイトルは取り出せるが、ディレクトリについては、ディレクトリ名以外には情報はないぞ。ということは、ディレクトリ名とそれを表示するための「タイトル」の対応関係をどこかに書いておく必要がある。それは、新規ディレクトリを作る際に、どこかに書いておくようにすることにしよう。作成者が見るファイル一覧のページにその情報をしまっておくことにしよう。サイトマップもそのページから作るようにしよう。
あとは、更新履歴も自動化できる。これは新規にページを作るたび、あるいは更新するたびに、その情報を一つのページに追加していく。手動でいいが、ある一定の期間や量になったら、古い更新記録のページにして、新たに更新履歴のページを作り直せるようにもする。
今回は直前まで言っていたことを、180度方針変更してしまった。といっても、何かを作ってしまってから方針変更するよりはずっとましだったと言い訳することにしよう。
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