wythonでは、あと何が足りないか [wython]
前回考えたように、ローカル変数の管理をしないとすると、あと、wythonで足りない機能は何であろうか。そもそも複雑な式expressionがうまく機能するか、というような原理的な問題は措いておくとすると、後は、組み込みの関数を、初心者の学習に必要な範囲で日本語化することだろう。
それでは、どれくらい用意すればいいだろうか。基本的には基本データ型についての組み込み関数を考えると、数値に関しては、余り追加することは考えられない。
文字列については、もう少し追加したい。
- 検索関数「文字列〜の中で文字列〜を検索し、その結果を変数posに代入する。」
- 置換関数「文字列〜の中の〜を〜に置換し、結果を文字列変数lineに戻す。」
- strip関数「文字列〜の末尾の空白を取り除き、結果を文字列lineに戻す。」
くらいだろうか。
次に、文字列にも関係するが、ファイル関連の機能だ。
- ファイルを読み込みようにオープンする。
- ファイルを書き出しようにオープンする。
- ファイルから一行ずつ読み込む。
- ファイルに書き出しする。
あと、コマンドラインの引数処理も大事だ。
- 「コマンドラインの引数のうちx番目のもの」といった言い方で表現する。
とりあえず、以上のものを次に実装することにしよう。
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