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お芝居と秋葉原 [雑感]

 この二つには、何の関係もない。単に僕は昨晩、お芝居を見に行き、今日は秋葉原をうろうろして、二日続けて帰宅が遅く、疲れたので、メールのお返事が明日になってしまいます、というお詫びの記事である。

 それでお終いでは何なので、まずお芝居の報告から。「フツウの人々(3)」という題で、長崎に原爆が投下される直前の、長崎のある個人病院での1週間くらいの日常風景を描いたもの。そういうフツウの人々の生活が、何の前触れもなく、突然の閃光とともに暗転して消えてなくなってしまう、という訳である。

 これは、そもそも劇を見る前から想像がついていた話で、しかも、結局のところ、その一瞬の暗転にこの劇の主張の全てがかかっているわけだ。それに見合うだけの、具体的でリアルな日常生活の劇を築き上げようとしていたのたが、そもそも「フツーの生活」であろうとすると、そこには人を引きつけるだけのドラマがなく、飽きてしまう。そういう「フツーの生活」がその演劇の時間の99%を占めることになる。

 お分かりの通り、コンセプトが先に出来て作られた脚本であるため、劇としては無理があるのである。

 それでは、どうして見に行ったのかというと、実は妻のいとこが出演していたためだった。普段は、下北沢のもっと小さい芝居小屋でやったりしているのだが、今回は、紀伊國屋ホールで、席も前から数列の真ん中といういい席だった(これは関係ないか。)。いとこは、特定の劇団に属さず、フリーでいろいろな講演に助っ人ないしはゲストで出演している。今回は紀伊國屋ホールでやるような劇団だったので、それなりに名前が通っているのかもしれない。しかし、これまでの名前も知れない劇団の劇の方が、正直おもしろかった。(とは言え、どういうわけか、こういう演劇って、どこか説教臭い主張に帰着するんだけど。)。次回はもっと場末の小屋で熱演できるような芝居に出て下さい。

 それで、今日は、午後から夜まで秋葉原と渋谷で様々な電子機器を購入して回った。メインはノートパソコンとデジカメ、そしてその周辺機器やソフト。自分で使うものではなく、妻が使うもので、20日から一週間中国に行くのに合わせて購入した。

 こういうのを購入するときはまず、「価格.com」で調べてから機種を決める。今回は、直接、店に引き取りに行くつもりだったので、同じ秋葉原に位置している卸問屋を2件選んだ。ただし、位置的には秋葉原の一方の端ともう一方の端でかなり離れている。その間を、必要な周辺機器を求めて何軒かハシゴをしていくので、かなり疲れた。「あきばお〜」も2軒ほど回った。それでもまだ必要なものが揃わなかったので、最後に渋谷まで来て、ビックカメラで残りの周辺機器を探したが、結局買い切れないものが残った。これは明日また、それを求めてどこかをさまよわなければならない。

 というように、2日にわたって夜が遅かったので、仕事が進みません。もう少しお待ち下さい。


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