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チベット仏教の学び方 [チベット]

 少し古い話になりますが、今年の6月26日に、大谷大学で行われた親鸞聖人御命日勤行の式典で講話をしました。この行事は毎年親鸞聖人の命日28日前後に月一で行われています。その式典で大学の教員が持ち回りで講話をします。今回は僕が担当でした。聞きに来る人は、真宗系や仏教系の学生、教員、一般の方なので、ここは一つ仏教を勉強するにはチベット仏教を学ぶのが一番ですよ、という宣伝のつもりで「チベット仏教の学び方」というタイトルにしました。

 要するに、チベット仏教はインド仏教の最も正当な後継者で、しかもそれを論理的体系的に整理し、その伝統を今にまで伝えるものなので、仏教、特に大乗仏教の精神を学ぶには最適ですよ、そのためにはこういう風に勉強するのがいいですよ、というような内容です。

 この前の「チベット仏教研究の可能性を探る」というパネルも、同じようにチベット仏教を学んで欲しいという思い(ただし、対象は違いますが)が元になっています。

 講話の録音データと、配布資料(プレゼン書類のPDF)と、話の中で言及したツォンカパのラムリム小論からの引用のPDFを公開しています。他にも、今年の前期、大学でやったラムリム小論の講義の録音データも公開していますので、よかったらどうぞ。→「チベット文献講読会
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