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チベット仏教研究の大学院生求む [チベット]

 僕は今年度から大谷大学の大学院の国際文化学科でチベット関係のゼミを担当しています。チベット仏教の講読などは授業とは関係無しに続けていたのですが、その他にゼミを担当するようになりました。まあ、授業があるかないかは本当はどうでもいいことで、僕のところでチベット仏教を勉強したいと思う人がいれば、所属などは関係ないのですが、世の中、そう純粋に事は運びません。

 やはり正式な授業で担当できることは、とても重要なことで、学生の側からしても、他に所属の指導の先生がいるのとは違って覚悟ができてきます。

 そこで、これからことある毎に、大学院生の募集をしたいと思います。修士課程でも博士課程でも結構です。今ですと、修士課程の秋季試験があります。

 僕の持論では、チベット仏教で一人前の研究者になるのには5年かかると考えています。基礎を学び、読解力を身に付け、テキストを探し、テーマを探し、論文を書けるようになるには、やはり5年が必要です。その覚悟は必要ですが、現在、最初からチベット仏教を大学院で手取り足取り指導してくれるところは決して多くはありません。ですので、勉強したい、研究したいという方は、是非、大谷大学の大学院も一つの選択肢にして下さい。あるいは僕の所で学びたいという方、是非、大谷大学の大学院に来て下さい。

 大谷大学には真宗綜合研究所という研究機関があり、そこにチベット文献研究班が組織されています。メンバーは少ないのですが、その分小回りが利きます。ここには現在週一でチベット人の元ゲシェ・ハランパ(最高位の博士号)の方が来ています(来年度は未定)。分からないことはいろいろと教えてもらえます。また、研究班でのチベット関係のアルバイトも可能です。

 社会人の方や、リタイアされてチベットを勉強してみたいという方も歓迎します。大学院社会人入試という制度もありますので、ご確認下さい。

 今回も宣伝でした。
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